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政治

ソウルと釜山で市長選の期日前投票始まる

Write: 2021-04-02 12:03:35Update: 2021-04-02 15:33:31

ソウルと釜山で市長選の期日前投票始まる

Photo : YONHAP News

7日に行われるソウル市長選、釜山市長選などの再選挙・補欠選挙に先立ち、期日前投票が2日から2日間の日程で始まりました。
投票は午前6時から午後6時までで、21の再選挙・補欠選挙が行われる722の投票所で実施されます。
全国どこの投票所でも予め投票できますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスクを着用した人だけが投票所に入ることができます。
投票するには、発熱検査を受けたあと、手を消毒し、使い捨てのビニール手袋を着用しなければなりません。
本人であることを確認するときは、身分証明書を示しながらマスクを少しだけ下におろして顔を見せます。
新型コロナウイルスへの感染が確認され、施設に隔離されている有権者のために、軽症の感染者が隔離生活を行っている全国6か所の生活治療センターに特別の投票所が設置され、3日に投票が実施されます。
病院に隔離されている有権者は、郵便投票の対象となります。
また、自己隔離中の人は期日前投票には参加できず、7日の選挙当日の午後8時以降から投票できます。
期日前投票の開票は7日の選挙当日の投票が終わってから行われます。
ソウル・プサンの両市長選は与野党の事実上の一騎打ちとなっていて、両党とも期日前投票が勝敗の行方を大きく左右するとみて、投票を呼びかけてきました。
期日前投票は、若者の投票率があがる効果があり、これまでは、期日前投票は革新派の候補に有利とされていましたが、今回の選挙では若者でも保守派の候補を支持する人が多く、どちらが有利か判断が難しいとみられています。
中央選挙管理委員会によりますと、初日の2日午後3時現在の投票率は6.36%となっていて、6.37%だった2018年の地方選挙とほぼ同じで、8.28%となった2017年の大統領選挙よりは低くなっています。

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