徐旭(ソ・ウク)国防部長官は、22日から28日までの日程でアラブ首長国連邦とインドを公式訪問します。
徐長官は、アラブ首長国連邦のボワルディ国防相の招きで24日まで同国を訪れ、高官級の定例会議を開き、両国の軍事・国防分野での交流・協力について話し合います。
今回の訪問には姜恩瑚(カン・ウンホ)防衛事業庁長も同行し、アラブ首長国連邦の軍の要人と防衛産業での協力と発展について踏み込んだ議論を行います。
徐長官は、派兵から10年となる韓国軍「アーク部隊」を訪れ、兵士たちを励ましたあと、25日にインドに移動し、国防相会談や「韓国・インド友好公園」の開園式に出席します。
「韓国・インド友好公園」には、韓国戦争当時、最大規模の医療支援部隊を派遣したインド軍の犠牲と献身をたたえる参戦記念碑が立てられています。
国防部は、「今回のアラブ首長国連邦とインドへの訪問は、韓国と特別戦略的パートナーシップを結んだ友好国との間で、国防や防衛産業での協力をさらに深めるきっかけになるだろう」と期待を示しました。