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政治

韓国系4人が死亡したアトランタ銃撃事件 外交部が哀悼の意

Write: 2021-03-22 11:24:26Update: 2021-03-22 13:51:04

韓国系4人が死亡したアトランタ銃撃事件 外交部が哀悼の意

Photo : YONHAP News

アメリカ南部ジョージア州のアトランタで起きた銃撃事件で、韓国系の女性4人が死亡したことについて、外交部は哀悼の意を示し、「嫌悪と暴力に立ち向かうアメリカ政府の努力を積極的に支持する」と表明しました。 
外交部の報道官は20日、論評を出し、「韓国政府は現地時間の16日にアトランタとその近郊で起きた銃撃事件で韓国系の女性4人が死亡したことに深い哀悼の意を示し、その遺族に対して心からの慰めの言葉を伝える」と表明しました。
また「今回の事件のような犯罪は決して容認できない。嫌悪と暴力に立ち向かうアメリカ政府の努力を積極的に支持する」としたうえで、今回の事件と関連して、先の韓米の外交・国防長官会談で、アメリカに住む韓国人が安全で安心な生活ができるよう、アメリカ政府が積極的に対応することで合意したと明らかにしました。
この報道官は、「韓国政府は今後、同じような事件が起こらないよう、アメリカ政府や議会、主要民間団体、韓国人会などと緊密に連携しながら、最善の努力を続ける」と強調しました。
一方、ジョージア州の韓国系の下院議員、サム・パク氏が伝えたところによりますと、バイデン大統領は現地時間の19日、事件が起きた地元を訪れてアジア系の住民と懇談し、そのなかで、アジア系のアメリカ人が経験している苦痛に共感を示し、正義の実現に向けて努力する考えを示したということです。
この事件は、21歳の白人男性、ロバート・アーロン・ロング容疑者がアメリカ南部ジョージア州のアトランタとその近郊にあるマッサージ店など3か所で相次いで発砲し、合わせて8人が死亡したもので、このうち6人がアジア系の女性で、犯行の動機は「アジア系女性への嫌悪」とみられています。

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