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政治

外交部 IAEAとオンライン協議 福島第1原発処理水の安全性と検証を呼びかけ 

Write: 2021-02-18 10:17:39Update: 2021-02-18 10:24:02

外交部 IAEAとオンライン協議 福島第1原発処理水の安全性と検証を呼びかけ 

Photo : YONHAP News

外交部のチョン・ギヨン気候環境科学外交局長は16日、IAEA=国際原子力機関で原子力安全局事務次長を務めるカルロス・レンティッホ氏とオンラインで協議し、日本政府による福島第1原発の処理水の海洋放出について、安全性と透明性の検証が必要だと呼びかけました。
チョン局長は、福島第1原発処理水の海洋放出問題が、韓国を含む周辺国や国際社会の安全、環境に影響を及ぼす重大な事案であることを踏まえ、日本政府が海洋放出する前の段階で、IAEAが透明性や安全性の検証において積極的な役割を果たすようカルロス次長に呼びかけました。
これに対し、カルロス次長は、この問題の重要性についてよく理解しているとしたうえで、独立した国際機関として、処理水の処分にかかわるすべての決定と措置が適切に行われるよう引き続き取り組んでいくと述べました。
この日の協議には、韓国からは、外交部のほか、原子力安全委員会や科学技術情報通信部などの関係機関も参加し、日本政府が国際社会が受け入れられる環境基準を基に処理水を処分できるよう、韓国政府として、外交努力を進めていく考えを示しました。

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