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政治

イランによる韓国船だ捕 韓国人乗組員1人が帰国

Write: 2021-02-11 14:31:39Update: 2021-02-11 14:34:11

イランによる韓国船だ捕 韓国人乗組員1人が帰国

Photo : YONHAP News

ペルシャ湾で先月、イランに抑留された韓国船籍の石油タンカーの乗組員のうち1人が下船し、韓国に帰国したことがわかりました。
11日、外交部によりますと、イランの港に抑留されているタンカー「韓国ケミ号」の韓国人乗組員1人が10日午前、健康上の理由で帰国しました。
韓国ケミ号が先月4日にだイランの革命防衛隊によって捕されてから37日で、初の韓国人乗組員の帰国となりました。
船舶の管理会社側は、船舶や貨物の管理などのために最低限の人員が必要な点を踏まえて、代替人員が確保でき次第、ほかの乗組員の帰国を段階的に進める予定です。
外交部の当局者によりますと、乗組員たちの下船計画が設けられれば、帰国を希望する乗組員たちはイランの首都テヘランに移動して、PCR検査などを経て帰国できるよう支援する計画だということです。
韓国船籍の石油タンカーは先月4日、ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶイラン南西部ホルムズ海峡を航行していたところ、イランの革命防衛隊にだ捕され、イランの港に抑留されています。
韓国ケミ号には、船長や航海士など韓国人5人、ミャンマー人11人、インドネシア人2人、ベトナム人2人が乗船しています。
イラン政府は2日、船長を除く残りの乗組員を解放すると発表し、イラン駐在韓国大使館の現場支援チームは3日、韓国ケミ号に乗船し、乗組員たちと面談を行いました。

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