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政治

イランだ捕の韓国タンカー 旧正月の連休前に乗組員の帰国進める

Write: 2021-02-08 10:36:40Update: 2021-02-08 14:02:53

イランだ捕の韓国タンカー 旧正月の連休前に乗組員の帰国進める

Photo : YONHAP News

ペルシャ湾で先月、イランに抑留された韓国船籍の石油タンカーの乗組員19人の帰国が、早ければ旧正月「ソル」の連休前に進められそうです。 
外交筋が7日、明らかにしたところによりますと、イラン駐在韓国大使館からの現場支援チームは、イランの港に抑留されているタンカー「韓国ケミ号」の乗組員らの下船の意思を把握するほか、船舶の管理会社と帰国の支援策について協議しているということです。
外交部と管理会社は、帰国を希望する人に対して、11日から始まる「ソル」の連休前に帰国を進める方針です。
外交筋は、「イランに残る人と帰国する人を確定するための協議を進めている。確認手続きを早急に終えて、帰国を望む乗組員の帰国を支援する」と話しています。
船長を除く韓国人4人のうちの一部は、船の管理や運航などのためイランに残る意思を示したとされています。
イラン政府は今月2日、船長を除く韓国人4人など19人を解放すると伝えてきました。
これに対して船舶の管理会社は、「韓国ケミ号」を運航するためには多くの乗組員が必要だとしています。
またミャンマー人の場合は、本国で起きたクーデターのため帰国が容易でないため、実際に何人が帰国できるかは、わからない状況です。
先月4日、イランの革命防衛隊によって拿捕されれたこのタンカーには、船長など韓国人乗組員5人を含め、ミャンマー人11人、インドネシア人2人、ベトナム人2人の合わせて20人が乗り組んでいました。

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