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政治

韓国外相候補「日本は同伴者」 関係改善努力続ける意向示す

Write: 2021-02-04 12:30:14Update: 2021-02-04 14:48:23

韓国外相候補「日本は同伴者」 関係改善努力続ける意向示す

Photo : YONHAP News

鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官候補は、日本を「同伴者」と表現し、アメリカのバイデン新政権の発足を機に韓日関係の改善と韓日米協力を強化する考えを示しました。
鄭候補は3日、国会外交統一委員会の人事聴聞会の書面質疑への答弁で、日本に対する外交政策に関して、政府が堅持してきた「歴史問題」と「未来志向の協力」という、いわゆるツートラック基調に沿って韓日関係の改善努力を続けていくと明らかにしました。
このなかで鄭候補は「両国間に様々な難問があるが、日本は最も近い隣国であり、韓半島や北東アジア、ひいては世界の平和・繁栄に向けた協力における同伴者で、韓日関係の安定的な管理・発展は極めて重要だと考えている」と述べました。
国防部が2日、発表した「2020国防白書」では、日本に対する表記が「同伴者」から「隣国」に格下げされていましたが、鄭候補は「同伴者」という表現を使いました。
鄭候補は、旧日本軍による従軍慰安婦問題について「世界で類を見ない戦時における女性人権蹂躙の事例であり、単純な交渉や対日圧迫では問題を解決できない」と語りました。
また、「韓日米3か国の協力は、韓半島問題、域内やグローバル懸案においても重要であり、この点は3か国いずれも共有している」として、バイデン新政権の発足を機に韓米同盟を土台に韓日関係を改善・発展させ、韓日米協力を強化していく考えを示しました。

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