来週の旧正月ソルに合わせ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻は、新型コロナウイルス感染症の治療に当たっている医療従事者など、およそ1万5000人を対象に、ソルのギフトを贈ることになりました。
大統領府青瓦台は2日、文大統領夫妻が、来週のソルに合わせ、新型コロナウイルス対策の最前線に立っている医療従事者や、低所得世帯など、1万5000人あまりに、ギフトセットを贈ることにしたと明らかにしました。
今年のギフトセットには、慶尚北道(キョンサンブクド)安東(アンドン)の焼酎や、全羅北道(チョンラブクド)金堤(キムジェ)の薬菓(ヤックァ)、全羅南道(チョンラナムド)・務安(ムアン)の花茶など、各地域を代表する特産品が詰められました。
文大統領夫妻は、ギフトに同封したメッセージで「ことし1年間、国民の暮らしを守る、頼もしい支えになるため最善を尽くす」と述べたということです。
また、青瓦台の職員も、 新型コロナの影響で委縮している農水産物に対する消費を促進するため、総額9000万ウォン相当の伝統市場商品券を購入し、農協の国産農畜産物の消費イベントにも参加したということです。