韓国軍が開発しているSLBM＝潜水艦発射弾道ミサイルの地上での発射実験が、去年終了し、今年は年内に水中での発射実験を行う計画であることがわかりました。 
軍の関係者が13日、明らかにしたもので、軍は、射程500キロ以上の弾道ミサイル「玄武２B」を基に、SLBMを開発しており、水中での発射実験に成功すれば、3000トン級の潜水艦に搭載する計画です。
水中での発射実験は、はしけ船を使って実施する案が有力ですが、実際の潜水艦を利用して行う案も検討しているということです。
北韓でも、2019年10月に、SLBM「北極星3型」の試験発射に成功しており、去年10月の軍事パレードでは、「北極星4型」と書かれた新型の兵器を公開するなど、開発が進んでいます。