ソウル市は、今月17日までとしていた新型コロナウイルスの臨時検査所の運営を、さらに3週間延長することに決めました。
ソウル市は、依然として、感染経路がわからない市中感染が多く発生しているとして、今月17日までとしていた臨時検査所の運営を、3週間延長し、2月7日までとすることを決めました。
政府は、新型コロナに感染した人の中で、無症状や軽症患者を早期に把握するため、先月12日から、ソウルなどの首都圏に、150あまりの臨時検査所を設置し、無症状の人や感染経路を訪問していない人でも、無料で検査を受けられるようにしました。
臨時検査所は、学生街やソウル駅など人が多く集まる場所や、集団感染が発生した地域などに設置され、携帯番号さえ提出すれば、匿名で検査を受けることができます。
今月12日までの1か月間に、臨時検査所で検査を受けたソウル市民は51万人に上り、このうち1623人の陽性が確認されました。