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政治

駐日韓国大使に姜昌一氏任命 「関係改善に取り組む」

Write: 2021-01-08 13:22:53Update: 2021-01-08 15:29:36

駐日韓国大使に姜昌一氏任命 「関係改善に取り組む」

Photo : KBS News

外交部は8日、姜昌一(カン・チャンイル)前国会議員を駐日大使に任命したと明らかにしました。
姜氏は国会議員を4期務めています。
ソウル大学を卒業後、東京大学に留学して博士課程を修了し、東大の客員教授を務めたほか、韓日議員連盟の会長として韓日関係の韓国側のパイプ役を果たすなど日本通として知られています。
駐日大使への任命は、冷え込んだ韓日関係の改善をはかる姿勢を示すための人事と受け止められています。
姜氏は、聯合ニュースとのインタビューで、韓国の裁判所が元慰安婦訴訟で日本政府に賠償を命じる判決を言い渡したことについて、「判決が持つ意味はとても大きい。この判決で韓日関係の正常化はさらに困難になるかもしれないが、そうした問題を含めて、政治的に解決していく知恵が必要だ」とししたうえで、「両国関係の正常化に向けて渾身の努力を尽くす」と述べました。
一方、日本政府は8日、新しい韓国大使に、イスラエル大使の相星孝一(あいぼし・こういち)氏を起用する人事を決めました。
相星氏は、韓国での勤務経験が長いうえ、韓流ファンを名乗るほどの「親韓派」とされています。
相星氏の起用について、日本のNHKは8日、「韓日関係が太平洋戦争中の‘徴用’をめぐる問題や慰安婦問題などで冷え込む中、韓国駐在の豊富な経験を生かして、事態の打開に向けて取り組むことになる」と伝えています。

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