KBSは新年を迎えて、次の大統領に相応しい人物は誰か、の世論調査を行いました。
その結果、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が21.7%でトップとなり、次いで与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表が16.9%、尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長が13.8%でした。
また、「適切な人物がいない」、「分からない」と答えた人や、無回答が30.7%でした。
尹錫悦検察総長が大統領選挙に出馬することについては、「好ましい」が33.9%、「好ましくない」が52.1%でした。
そして「ミニ大統領選挙」とも呼ばれる4月のソウル市長と釜山市長を選ぶ補欠選挙については、与党候補を支持するが37.4%、野党候補を支持するが47.6%となり、野党候補を支持すると答えた人が10.2ポイント高い結果となりました。
また政党支持率は、与党「共に民主党」が30.1%、最大野党「国民の力」が25.4%、正義党が6.2%、国民の党が3.8%でした。
今回の調査は、先月27日から29日にかけて全国の18歳以上の男女1000人あまりを対象に行ったもので、信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントとされています。
世論調査の詳しい結果は、KBSのホームページと、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。
★2021年1月21日修正