魯圭悳(ノ・ギュドク)韓半島平和交渉本部長は22日、就任後初めて、アメリカで北韓との非核化交渉を担当しているビーガン国務副長官と電話会談しました。
ビーガン副長官は、魯本部長の就任についてお祝いの言葉を述べたほか、韓米対話の再開に対するアメリカの意思を再確認し、対北韓政策の調整と協力に向け、魯本部長と緊密に連携していく意向を示しました。
これを受け、魯本部長は、謝意を表明したうえで、ビーガン副長官が今月10日に牙山(アサン)政策研究院で講演を行い、前向きなメッセージを送ったことについて言及しました。
そして、現在のような過渡期を安定的に管理し、韓米間の疎通と協力を続けていくことを提案しました。
また、魯本部長とビーガン副長官は、これまでの成果や経験をもとに、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着に向け、持続的な進展がみられるよう、今後も緊密に連携することで一致しました。