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政治

韓国国会議長、日本衆議院議長と会談「北東アジア防疫協力体の発足」提案

Write: 2020-12-23 11:32:03Update: 2020-12-23 13:27:21

韓国国会議長、日本衆議院議長と会談「北東アジア防疫協力体の発足」提案

Photo : YONHAP News

朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長は22日、日本の大島理森衆議院議長とオンラインで会談し、国境を越えた保健安保危機に対応するため、北東アジア防疫・保健協力体の発足を提案しました。
朴議長は、「新型コロナウイルスなど、国境を越えた保健安保危機に対応するため、韓国や日本、中国、北韓が参加する北東アジアの防疫・保健協力体を早急に発足させる必要がある」と述べ、「来年の東京オリンピックを成功させるためにも必要だ」と強調しました。
また、議会の交流と協力を強化するために、韓国と日本、そして中国による「韓日中3国の国会議長会議」の開催を提案したうえで、中国側はすでに賛成していると伝え、日本側も積極的に検討することを求めました。
また、韓日関係を未来志向に発展させなければならないとする考えを伝えました。
朴議長は、「韓国と日本は、価値を共有するもっとも近い隣国で、安定的な発展は両国だけでなく、アジア太平洋地域の平和においても非常に重要だ」と強調し、「歴史認識に関する問題と実質的な協力分野を分けるツートラック戦略を基調に、両国関係を発展させるべきだ」と述べました。
国会関係者によりますと、朴議長と大島議長は、少子高齢化や温暖化問題など、両国の共通の懸案について議論したほか、両国の青少年の間での交流についても意見を交わしたということです。

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