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政治

文大統領、新法務部次官を任命 検事総長の懲戒委員会に備えた措置か

Write: 2020-12-03 10:05:25Update: 2020-12-03 11:30:13

文大統領、新法務部次官を任命 検事総長の懲戒委員会に備えた措置か

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、新しい法務部次官に弁護士の李容九 (イ・ヨング)氏を任命しました。
検察出身者以外の人が、法務部次官に任命されるのは、1960年以来初めてです。
李氏は、およそ20年間裁判官を務め、2017年8月には、検察出身以外では初めて法務部法務室長に任命され、2年8か月間勤務しました。
大統領府青瓦台は、李氏について、「法律への専門性はもちろん、法務部の業務全体に対する理解度が非常に高いと評価されている。検察改革など、法務部が直面している懸案を公正かつ中立的に解決し、組織を安定化させることを期待する」と話しました。
今回の人事が、前任の高基栄(コ・ギヨン)氏が辞任届を提出してからたった2日で行われたことから、今週4日に行われる尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長の懲戒委員会を念頭に置いたものではないかとみられています。
秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官は、先月24日、報道機関の代表との不適切な接触など6つの理由を挙げ、尹総長の懲戒を請求し、尹総長の懲戒処分を決める懲戒委員会が、今週4日に行われます。

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