政府と与党「共に民主党」が、韓国人口のおよそ85%に当たる4400万人分の新型コロナウイルスのワクチンを確保する計画であることが分かりました。
共に民主党の関係者によりますと、ワクチンの開発が可視化しているなか、より多くの国民がワクチンの接種を希望する場合に備えて、十分な量を確保しなければならないため、予算の増額を計画しているということです。
政府は、ことし末まで3000万人分のワクチンを確保できると明らかにしていましたが、それよりも大幅な増加となります。
共に民主党の関係者によりますと、4400万人分のワクチンを確保するため、来年の予算案に1兆3000億ウォンを追加で計上するということです。
この1兆3000億ウォンに加え、3回目の災害支援金の予算を合わせると、新型コロナウイルスの支援に関連した予算は、総額5兆ウォン前後になると予想されます。