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政治

文大統領 「世界の懸案対応にはG7よりG20が有効」

Write: 2020-11-25 09:26:29Update: 2020-11-25 09:48:42

文大統領 「世界の懸案対応にはG7よりG20が有効」

Photo : YONHAP News

今月20日から22日にかけて、それぞれオンラインで行われたAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議とG20サミット=主要20か国の首脳会議に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、会議の後、世界の懸案に対応するにはG7よりG20 体制が望ましいという認識を示しました。
大統領府青瓦台によりますと、APEC首脳会議とG20サミットに出席した文大統領は、会議の後、「今日のG7体制は、世界の問題に効率的に対応するには限界がある」という認識を示しました。
そのうえで、「むしろ、G20の方が、多様な懸案に取り組むのに効果があり、役に立つ。今回のG20サミットやAPECは成果があった」と評価したということです。
文大統領は、ことし6月にも、アメリカのトランプ大統領との電話会談で「世界の問題に対応し、解決策を模索するのに、G7体制は限界がある」と指摘していました。
これに対し、トランプ大統領は、「G7は、古い体制で、現在の国際情勢を反映できていない。G11やG12体制に拡大することを考えている」と述べました。  
トランプ大統領は当時、G7サミットの参加国を、韓国、オーストラリア、インド、ロシアに拡大する方針を示し、これに対し文大統領は、適切な措置であると評価するなど、拡大されたG7サミットへの参加に意欲を見せていました。

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