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政治

延坪島砲撃事件から10年 国防部長官「平和は強い力で支えられる」

Write: 2020-11-23 13:52:28Update: 2020-11-23 14:12:04

延坪島砲撃事件から10年 国防部長官「平和は強い力で支えられる」

Photo : YONHAP News

北韓による延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件から10年となった23日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官は、「真の平和は、何より強い力で支えられる」と強調しました。 
徐長官は23日午前、国立大田(テジョン)顕忠院(ヒョンチュンウォン)で行われた追悼式典に出席し、「いま、南北は対立の時代に終焉を告げ、一度も歩んだことのない平和の道に進もうと努力している。歴史が物語っているように、真の平和は、何より強い力で支えられる」と語りました。
また「ことしは、砲撃事件から10年となるほか、韓国戦争からは70年となる節目の年だ。韓国軍は過去の痛みを二度と繰り返さないよう、確固たる国防態勢を確立し、韓半島の平和と繁栄を守っていく」と強調しました。
国防長官が延坪島砲撃事件の追悼式典に出席するのは2015年以来です。
2016年に3月25日が「西海守護の日」に制定されて以降、国防長官は、この行事にだけ出席してきました。
また延坪島砲撃事件の追悼式典はこれまで海兵隊司令官が主管してきましたが、10年ということでことしの行事は国防部長官が主管しました。
北韓は2010年11月23日、2回にわたって延坪島と周辺の海上に砲弾170発あまりを発射し、この事件で、韓国側では民間人2人と海兵隊員2人の合わせて4人が犠牲になり、60人が負傷しました。

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