合同参謀本部の元仁哲(ウォン・インチョル)議長は19日、日本の山崎幸二統合幕僚長、アメリカのマーク・ミリー統合参謀本部議長と、オンライン形式で会議を開き、インド太平洋地域の平和と安定を高めるため引き続き努力し、多国間の協力を拡大していくことで一致しました。
3か国の合同参謀議長による会議は、去年11月のオンライン会議以来、1年ぶりです。
合同参謀本部によりますと、元議長は、会議で、韓半島の非核化と恒久的な平和構築に向けた3か国協力の重要性を強調しました。
山崎幕僚長は、国際秩序を基本にしてインド太平洋地域の平和と安定を実現するための3か国協力のほか、北韓が国連安保理決議を順守する重要性を強調しました。
ミリー議長は、アメリカの軍事力を総動員して拡大抑止力を提供し、韓国と日本を防衛する意思を改めて確認しました。
3か国の代表は、インド太平洋地域の平和と安定を高め、安保上、懸念される問題を解決するため引き続き努力し、多国間の協力を拡大していくことで一致したということです。