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政治

環境部 2050年までに石炭火力発電をゼロへ 計画案を発表

Write: 2020-11-20 09:43:22Update: 2020-11-20 10:28:35

環境部 2050年までに石炭火力発電をゼロへ 計画案を発表

Photo : YONHAP News

温室効果ガスの排出を2050年までにゼロにする、いわゆるカーボンニュートラルの実現に向け、政府は、今後30年間で石炭火力発電の割合をゼロにし、再生可能エネルギーの割合を80%に引き上げる計画を発表しました。 
環境部は19日、「2050年低炭素化戦略(LEDS)」と「2030年温室効果ガス削減戦略(NDC)」の追加の検討案を発表しました。
今回の検討案では、、カーボンニュートラルを達成する時期を従来の2062年から2050年に前倒ししたほか、石炭火力発電の割合を従来の計画の4.4%から0%へと大幅に引き下げ、再生可能エネルギーの割合も、従来の計画の60%から60~80%に引き上げました。
このほか、北東アジアにおける巨大送電網「スーパーグリッド」の構築のほか、循環経済の充実、分野別エコ技術の開発などの内容が盛り込まれました。
環境部の関係者は、「これまでの計画書は、2050年を目途にカーボンニュートラルを実現するという目標とビジョンを示すものであった。今後は、政策や法制度に反映できるよう、より具体的な計画を準備できるようにする考えだ」と述べました。
環境部は、この追加の検討案を、12月の国務会議での承認を得て、国連への公式の報告書として提出する考えです。

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