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政治

国家情報院長  訪日で「韓日首脳、関係修復への強い意志感じた」

Write: 2020-11-12 09:53:42Update: 2020-11-12 10:29:13

国家情報院長  訪日で「韓日首脳、関係修復への強い意志感じた」

Photo : YONHAP News

日本を訪問し菅義偉首相と会談した朴智元(パク・チウォン)国家情報院長は、今回の会談で、韓日の首脳が両国関係の正常化に強い意志を持っていると感じたとして、関係改善に期待を表明しました。 
11日午後、帰国した朴院長は、仁川空港で記者団の取材に応じ、菅首相を含め、日本の政界関係者らと韓日間の懸案について意見を交わしたと述べました。
そのうえで、「今回の会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅首相が、韓日関係の正常化に対し強い意志を持ち、努力していることを感じた」として、韓日関係の改善に期待を示しました。
一方、韓国が年内の開催を目指している韓日中首脳会談や、韓日の首脳による韓日共同宣言を提案したことに関する具体的な会談内容については、「菅首相に話したことは、ここではお答えできない。それに関しては、文大統領に報告しており、青瓦台が適切に対応を取るだろう」として、言及を避けました。
朴智元院長は、今月8日に日本入りし、自民党の二階俊博幹事長や、北村滋国家安全保障局長、滝澤裕昭内閣情報官と会談しました。10日には、総理官邸で菅首相とおよそ30分間会談し、元徴用工問題をはじめとする両国間の懸案や、韓日中首脳会談の年内の開催を巡って意見を交わしました。
会談で、菅首相は、関係改善のきっかけを韓国側がつくるよう求めるなど、これまでの立場を改めて示したほか、韓日中首脳会談出席の有無について、明確に答えなかったということです。

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