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政治

国家情報院長が菅首相と会談 韓日間の懸案巡って意見交換

Write: 2020-11-11 08:32:36Update: 2020-11-11 13:55:44

国家情報院長が菅首相と会談 韓日間の懸案巡って意見交換

Photo : KBS News

日本を訪問している朴智元(パク・チウォン)国家情報院長は10日、菅義偉首相と会談し、韓日間の懸案について意見を交わしました。 
朴院長は10日午後、総理官邸を訪れ、菅首相とおよそ30分間、会談しました。会談の後、朴院長は記者団に対し、元徴用工問題や対北韓問題など、韓日間の懸案のほか、韓国政府が年内の開催を目指している韓日中首脳会談について韓国側の意見を十分に伝えたと述べました。
そのうえで、「韓日の首脳は、両国の懸案を解決する必要があることに共感している。引き続き対話していけば、うまくいくと思う」と話しました。
また、一部のメディアが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書を菅首相に伝えると報じたことについて、親書は持参していないと否定しました。 
朴智元院長は、今月8日に日本入りし、自民党の二階俊博幹事長のほか、北村滋国家安全保障局長、滝澤裕昭内閣情報官とも面会し、両国の懸案に対する韓国側の立場を伝えたということです。
知日派とされる朴院長の日本訪問は、 韓日関係が冷え込むなか、菅政権発足後初めての韓国政府高官の訪問ということで、韓日関係改善の糸口を見出すことができるか、注目を集めています。

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