来月3日に実施されるセンター試験、大学修学能力試験について、兪銀恵(ユ・ウネ)教育部長官は、新型コロナウイルスに感染した高校生の場合、重症者はいないと確認されているとして、感染した受験生のほとんどは、生活治療センターで試験を受けることが可能だという考えを示しました。
教育部は3日、12月3日に実施される大学修学能力試験に備え、新型コロナウイルスの感染予防に向けた対応策を発表し、新型コロナに感染した受験生は、生活治療センターや別に設けられた試験場で、試験を受けるようにする方針を発表しました。
これに関連して、兪副総理は4日、国会の予算決算特別委員会の政策質疑に出席し、新型コロナに感染した高校生の場合、今のところ重症者はいないと確認されるとして、感染した受験生のほとんどが、生活治療センターで試験を受けることは可能であるという認識を示しました。
また、試験監督官の感染予防策について、生活治療センターや別途の試験場で監督する人は、防護服を着用し、2時間が過ぎると交代するようにするということです。