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政治

DMZを世界遺産に 文化財庁が現地調査乗り出す

Write: 2020-10-21 09:27:13Update: 2020-10-21 09:49:11

DMZを世界遺産に 文化財庁が現地調査乗り出す

Photo : YONHAP News

DMZ=非武装地帯を世界遺産に登録することを目指して、文化財庁などでつくる調査団が、21日から23日にかけて、江原道(カンウォンド)・鉄原(チョルウォン)郡の現地調査を行います。 
江原道と京畿道(キョンギド)、文化財庁でつくるDMZ実態調査団は、今回の現地調査で、鉄原郡にある「ファサルモリ高地」と「ペンマ(白馬)高地」が、世界遺産登録を推進するうえで、重要な場所であることを確認するため、現場の状況を点検する考えです。
韓国戦争当時の激戦地であるファサルモリ高地とペンマ高地は、現在のDMZの地形を決めるのに大きく関係しているほか、ファサルモリ高地の場合、2018年9月に締結された南北軍事合意を基に、南北共同で、初めて、韓国戦争で戦死した兵士の遺骨発掘作業が行われたことから、歴史的な和解への取り組みとしても注目されています。

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