外交部の金健(キム・ゴン)次官補は、19日から21日にかけて、メキシコを訪問し、中断している韓国とメキシコのFTA=自由貿易協定の交渉再開を協議する予定です。
金次官補は、今回の訪問で、メキシコのフリアン・ベントゥーラ外務次官と面会し、中断されている韓国とメキシコ間のFTA交渉の再開に向け、意見を交わします。
また、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4か国による経済共同体「太平洋同盟」へ韓国が準加盟するため、メキシコの支持を要請するということです。
外交部の関係者は、「韓国の太平洋同盟への準加盟は、韓国・メキシコFTAの締結と同じ水準の効果が得られると予想される」として、太平洋同盟の重要性を強調しました。