韓国政府は6日、OECD=経済協力開発機構がASEAN=東南アジア諸国連合加盟国に対する支援を目的に行っている地域支援プログラムのためのオンライン会合を開き、ポストコロナ時代の経済回復に向けた対策について話し合いました。
OECD東南アジア地域プログラム(SEARP)は、OECD=経済協力開発機構がASEANとの関係強化を目指し2014年に立ち上げた地域支援プログラムで、韓国は共同議長国として、OECDとASEANの間の協力事業に関する企画・実行を目指しています。
今回の会合のテーマは「東南アジアのポストコロナ時代の経済回復案」で、韓国政府は、OECDに要請を受け、新型コロナウイルスによって経済に大きな打撃を受けたASEAN加盟各国に対し、韓国版ニューディールなど、ポストコロナ時代における韓国の経済政策について説明しました。
また、災害や伝染病に対する対応策をまとめた「新型コロナ対応ガバナンス」も共有したということです。