新型コロナウイルスの感染者が、2日、再び国会で発生し、先月に続いて、国会は再び、事実上の閉鎖となりました。
今回、感染が確認されたのは、国会本館に勤務する最大野党「国民の力」の関係者で、国会は、感染者が出入りした部屋を閉鎖して消毒し、本館での会議や行事は全面禁止にしました。
国会は、8月27日にも新型コロナウイルス感染者が出て一時閉鎖となり、8月30日に通常の運営に戻りましたが、4日後に再び閉鎖になる形となりました。
この日は、通常国会の開会2日目で、開かれる予定だった常任委員会なども中止や延期されました。そして国会内で開かれる予定だった災害支援金の給付を巡る2回目の実務者会議は、場所を変更して開かれました。