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政治

ロシア軍用機6機が韓国防空識別圏へ進入 軍が警戒監視で対応

Write: 2020-08-20 13:31:31Update: 2020-08-20 13:37:31

ロシア軍用機6機が韓国防空識別圏へ進入 軍が警戒監視で対応

Photo : YONHAP News

ロシアの軍用機6機が韓半島東の海、東海(トンヘ)上空の韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことが分かりました。
韓国軍の関係者が20日、明らかにしたところによりますと、ロシア軍用機は19日午前、20分ほど独島(トクト)付近を韓国防空識別圏に沿って南下し、日本の防空識別圏(JADIZ)へと移動しました。
ロシア国防部の広報室は19日、戦略爆撃機のTU-95MS2機が東海と太平洋北西部の公海上空で定例飛行を行ったと明らかにしていますが、韓国防空識別圏への進入もこの過程で行われたものとみられます。
爆撃機2機を含め、ロシアの軍用機は合わせて6機だったと推測されていて、当時、韓国軍当局は即刻、対応措置をとったということです。
韓国防空識別圏への進入が確認された場合は通常、韓国空軍の戦闘機F-15とF-16などが出動し警戒監視飛行を行います。
今回のロシア軍用機による韓国防空識別圏への進入については、今月17日にアメリカ軍の戦略爆撃機6機が日本近海で訓練を行ったことに対する対応との分析が出ています。
一方、ロシアは韓国をはじめ、各国の防空識別圏を認めていません。
韓国軍当局は去年10月にもロシア軍用機が防空識別圏に進入したことについて抗議しましたが、当時、ロシア側は「領空への侵入でなければ問題にならない」との立場を示しました。

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