レバノンの首都、ベイルートで起きた大規模爆発で多くの犠牲者が出たことを受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、ツイッターで、レバノンのアウン大統領にメッセージを送り、哀悼の意を示しました。
文大統領は、「今回の事故で犠牲になった方々の冥福を祈り、愛する人を失い、大きな衝撃を受けている遺族に哀悼の意を伝える」として、「大統領の指導の下、レバノンが被害から早く復旧し、レバノンの国民が、衝撃と悲しみから抜け出し、平和を取り戻せるよう祈る」と投稿しました。
レバノンの首都、ベイルートにある港で、現地時間の4日午後6時、複数回にわたって爆発があり、市内の広い範囲で建物や車が壊れるなどの大きな被害が出ました。レバノンの赤十字社は、これまでに100人が死亡し、4000人がけがをしたとしています。
現地の韓国大使館によりますと、これまで、韓国人の人的被害は確認されていないということです。