雇用労働部は、新型コロナウイルスの感染拡大で、経済的に困難な状況となった特殊雇用労働者、フリーランス、小規模事業者、無給休職者を対象に支給する「緊急雇用安定支援金」の申し込みを22日から受け付けると発表しました。
政府は、雇用保険に加入していないため、仕事を失っても失業手当を受給すことができない特殊雇用労働者などを対象に、緊急雇用安定支援金を通じて、150万ウォンを支給するとしています。
緊急雇用安定支援金は、新型コロナウイルスの流行が本格化したことし3月から4月の間の収入や売り上げが、対象期間よりも減少したことが確認された場合に限って支給され、無給休職者は3月から5月の一定期間以上、無給休職を行っていなければならないということです。
対象期間は、去年の3月、4月、12月、今年の1月、そして去年の月平均の収入から選べるということです。
申し込みは今月22日から来月3日まで窓口で受け付けますが、雇用労働部は、申し込みが集中する可能性が高いとして、生まれた年の末尾の数字によって申請できる日を限定する「5部制」を適用するとしています。