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政治

北韓問題を調整する韓米作業部会に与党から不満の声

Write: 2020-06-19 11:49:26Update: 2020-06-29 17:29:42

北韓問題を調整する韓米作業部会に与党から不満の声

Photo : YONHAP News

北韓をめぐる問題を調整する韓米作業部会(ワーキンググループ)が、南北関係改善の足かせになっているとの批判が出ています。
韓米作業部会は、制裁の履行と南北協力事業について議論するために2018年に発足した韓米の実務者による協議体ですが、設置の趣旨とは異なり、韓国政府がアメリカ政府の承認を受ける仕組みになってしまったという不満の声が与党からは上がっています。
北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は17日の談話で、韓米作業部会について、「韓国側が自らの首にかけたわなだ」「南北関係のあらゆる問題をホワイトハウスにゆだねてきたのが今日の悲惨な結果を生んだ」などと激しく非難しています。
18日に開かれた与党「共に民主党」の外交安保統一諮問会議では、韓米作業部会に対する憂慮も取り上げられましたが、出席した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は「韓米作業部会は否定的な側面に劣らないくらい肯定的な側面もある」と説明したということです。

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