国防部は去年、韓国軍の将軍クラスの人員を31人削減したとしたうえで、2022年まで毎年15人ずつ削減する計画を明らかにしました。
国防部は10日、上半期の国防改革推進評価会議で、韓国軍の将軍の定員を去年31人削減したとしたうえで、2022年には定員を360人にまで減らすことを目標に、毎年15人ずつ削減すると報告しました。
また、現在57万9000人に上る常備兵力を、2022年には50万人にまで削減するとしています。一方で、戦闘能力向上に向け、作戦部隊の兵士を3000人増やしたほか、民間人の従業員は、1万2000人増やしました。
今回の組織改編について「部隊や兵力は縮小しても、民間人の従業員を増やすことで、国防における全体の人員は55万8000人となり、従来の計画よりおよそ4000人増加する。武器や装備の先端化で、戦闘力は一層増すだろう」と説明しました。