高校1年生と中学2年生、小学3・4年生を対象にした第3次登校授業が3日から開始されますが、地域での集団感染などを理由に登校授業を中断したり、延期したりしている学校は2日現在、首都圏を中心に534校に上っています。
教育部によりますと、2日午前10時の時点で、全国の小・中学校、高校のうち、登校を中断したり、延期した学校は534校で、そのうち韓国南部の釜山(プサン)や慶尚北道(キョンサンブクド)地域の3校を除く531校は、すべて首都圏の学校であることが分かりました。
地域別にみますと、物流センターで集団感染が発生した京畿道(キョンギド)富川(プチョン)市が251校と最も多く、仁川(インチョン)市の富平(プピョン)区と桂陽(ケヤン)区が、それぞれ153校と89校に上っています。富川市と仁川市は、高校3年生を除く児童と生徒の登校開始を10日に延期しました。