新型コロナウイルス感染拡大の影響により輸出貨物の輸送に支障が出ている中小企業を支援するため、特別機が緊急手配されました。
韓国貿易協会は29日、産業通商資源部、中小ベンチャー企業部と共同で、日本とドイツへの特別機を緊急手配したと発表しました。
成田行きは29日に出発し、化粧品、製造工場用ロボット、布マスクなど10社の貨物17トンが輸送されました。
ドイツ・フランクフルト行きは30日に投入され、医療用防護服、自動車部品、電子部品など12社の貨物23トンが輸送される予定です。
特別機の編成は、4月末のインドネシア・ジャカルタと中国・重慶に続いて2回目です。
主要国による外国人入国制限措置で輸出品の輸送に支障が出ている中小企業を支援するために行っているもので、中小企業の負担を軽減するため、運賃は市場相場の75％くらいとなっています。