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政治

最大野党「未来統合党」と衛星政党「未来韓国党」が合併へ

Write: 2020-05-15 11:39:59Update: 2020-05-19 03:20:49

最大野党「未来統合党」と衛星政党「未来韓国党」が合併へ

Photo : YONHAP News

最大野党「未来統合党」と、「未来統合党」が比例代表選挙のために創設した衛星政党「未来韓国党」が14日、事実上合併することで合意しました。
「未来統合党」の代表代行を務める朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表と未来韓国党の元裕哲(ウォン・ユチョル)代表は14日、国会での会合後に記者会見し、「両党の速やかな合併を推進することにした」と発表しました。
合併の時期については、「できるだけ早く」としています。
「未来統合党」は、全国委員会を招集して合併に関する決議を行い、「未来韓国党」は、19日の党大会を経て、最高委員会議で議決するとしています。
これにより、小政党の死票を少なくする目的で先の総選挙で導入された「準連動型比例代表制」によって憲政史上初めて登場した比例衛星政党は、歴史の中に消えることになりました。
両党はまた、「与野党の合意なしに一方的に導入した準連動型比例代表制の弊害が確認されたため、第20代国会の会期が終わる前に廃止するために努力する」としています。
両党の合併が実現した場合、第21代国会での議席数は、野党「未来統合党」が地域選挙区84議席、比例代表19議席となり、国会全体の300議席のうち103議席を占めることになります。
一方、与党「共に民主党」は前日の13日に衛星政党「共に市民党」を吸収合併し、第21代国会での議席数は地域選挙区163議席、比例代表14議席、合わせて177議席となりました。

★2020年5月19日修正

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