新型コロナウイルスの感染拡大を受けて韓国政府が全国民に支給することを決めた緊急災害支援金が4日から、段階的に支払われます。
まず4日から支援金が支払われるのは、生活保護や基礎年金、障害者年金などを受け取っている低所得者層のおよそ280万世帯で、申請手続きなしに支給されます。
4人世帯で100万ウォン、3人が80万ウォン、2人が60万ウォン、単身は40万ウォンで、全額現金で支払われます。
このほかの人は、申請を受けたうえで今月13日からクレジットカードやデビットカート、プリペイドカード、地域振興券のうちの一つで支給されますが、現金以外で支給される支援金は、ことし8月31日まで使用しない場合、消滅します。
また申請受付日から3か月以内に申請しない場合、自発的な寄付とみなされ、雇用保険基金に組み込まれます。