文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政運営に対する前向きな評価が前の週に比べて3ポイント上昇して62％となりました。
世論調査会社「韓国ギャラップ」が21日から23日まで全国の成人男女1000人を対象に行った世論調査の結果によりますと、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、前の週に比べて3ポイント上がって62%でした。
文大統領の支持率が60％を超えたのは南北首脳会談が開かれた2018年9月以来１年半ぶりです。
歴代の大統領のなかで、就任4年目に入ってから支持率が再び急上昇するのは異例のことで、新型コロナウイルス感染症への政府の対応が評価されていることや、先の総選挙で与党が圧倒的な勝利を収めたことが背景にあるとみられています。
この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい世論調査の結果は、韓国ギャラップと中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。