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政治

釜山市長がセクハラで辞任 

Write: 2020-04-24 11:54:09Update: 2020-04-24 17:27:32

釜山市長がセクハラで辞任 

Photo : YONHAP News

韓国南部、釜山(プサン)市の呉巨敦(オ・ゴドン)市長が23日、女性公務員に対するセクハラの責任をとり、辞意を表明しました。
呉氏は23日に記者会見し、「先ごろある人と5分間面談した際、不必要な身体接触を行った」と述べ、セクハラを謝罪しました。
そのうえで、「こうした過ちを抱えたまま市長の職を続けることは道理に合わない」として辞意を表明しました。
女性は市長執務室で被害に遭い、釜山の性暴力相談所に相談していました。
そのあと、今月初めに呉氏の辞任を求め、釜山市はその要求を受け入れるという内容の文書を作成して女性に渡していたということです。
ただ、総選挙の直前であったことから、釜山市は、総選挙がおわったあとに辞意を表明すると提案し、女性もセクハラ問題が政治的に利用されているのは望ましくないと判断して提案を受け入れたということです。
市長の再選挙は来年4月に行われる予定です。

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