韓国政府は、海外から韓国の新型コロナウイルスへの対応経験を共有したいという要請が相次いでいることを受けて、国際協力を統括する政府レベルのタスクフォース(作業部会)を新設することになりました。
中央災害安全対策本部は22日午前、定例の会見で、海外から韓国の防疫経験を共有してほしいとする要請が相次いでいて、それに体系的に対応するため、政府レベルの作業部会を設けることにした」と説明しました。
新設される「新型コロナウイルス感染症対応国際防疫協力総括タスクフォース」の会議は、外交部第2次官が2週間おきに主催し、保健福祉部、疾病管理本部、行政安全部など関係部処と関係機関が参加します。
中央事故収拾本部の関係者は、「国際防疫協力ルートを一本化することで、海外からの要請と支援可能な韓国の防疫経験を総括して調整する」と説明しています。