4月15日に行われる総選挙の候補者登録が27日に締め切られました。
今回の総選挙でもっとも目立つのは、政党投票に参加する政党数が35と、比例代表選挙制度を導入した2004年以来もっとも多くなったことです。
このため投票用紙の長さが48.1センチと、これまででもっとも長くなり、投票用紙分類機すら使えなくなりました。
投票用紙に記載される政党の順番は、与党「共に民主党」が1番、最大野党の「未来統合党」が2番、「民生党」が3番、「未来統合党」が準連動型比例代表制に対応するため結成した衛星政党「未来韓国党」が4番、「共に民主党」の衛星政党「共に市民党」が5番、「正義党」が6番などの順に決まりました。
選挙区の競争倍率は4.4倍と、前回と前々回の総選挙を上回りました。
全国で最高の倍率は、政治の中心地とされるソウル鍾路(チョンノ)区で12人が立候補しました。
公式な選挙運動は来月2日から始まり、候補者の資産状況、兵役義務を果たしたかどうか、過去の犯罪処分履歴などの情報はホームページで確認できます。
在外選挙の投票は来月1日から6日まで、期日前投票は来月10日と11日の2日間、それぞれ行われます。