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政治

北韓、また飛翔体発射 8日ぶり

Write: 2020-03-29 10:56:07Update: 2020-03-29 13:00:07

北韓、また飛翔体発射 8日ぶり

Photo : YONHAP News

北韓は29日朝、東の海、東海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を発射しました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は29日朝6時10分ごろ、江原道元山(ウォンサン)付近から北東方向の東海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を発射したということです。
飛翔体の飛距離はおよそ230キロ、高度は30キロです。
韓国軍は、アメリカ軍とともに飛翔体に関する詳しい情報の収集や分析を急ぐ一方、追加の発射に備えて、北韓の動向を注視しています。
合同参謀本部は「新型コロナウイルス感染症によって、いま世界中が困難に陥っている状況の中、北韓のこのような軍事的行動はとても不適切であり、即刻中断すべきだ」として批判しました。
北韓による飛翔体の発射は、今月21日に北西部の平安北道(ピョンアンブクド)から新型ミサイルを発射して以来8日ぶりで、今月に入って4回目です。
北韓が前回発射した新型の地対地ミサイルは、アメリカ軍の地対地ミサイル「ATACMS」に似ているとされ、北韓国営の朝鮮中央通信は、21日に発射したミサイル2発が北韓の標的だったとみられる北東方向の東海上の島を命中したと発表し、近く実戦配備されることを示唆していました。

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