韓国では新型コロナウイルスの感染者が2日午前0時の時点で、前日午後4時の時点から新たに476人増えて4212人となりました。
新たな感染者は、その90%以上が大邱と慶尚北道に集中していています。
死者は26人になりました。
宗教団体「新天地イエス教会」の大邱教会の信徒のうち、症状のある人の検査結果がすべて出るまでの間、当分、増加傾向が続くとみられます。
江原道では、江陵(カンヌン)の大学に留学している20代の中国人男性の感染が確認され、韓国で初めての中国人留学生の感染となりました。
この男性は先月2日、中国瀋陽から韓国入りしたということです。
政府は、「新天地イエス教会」の大邱教会で最後の礼拝が行われたとされる先月16日から14日が経過する3月初めを増加の勢いが収まるか、さらに拡大するかの分岐点になるとみています。