イスラエル政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、過去14日間、韓国と日本に滞在した外国人の入国を24日から拒否すると発表しました。
イスラエル政府は、14日以内に中国を訪れた外国人の入国をすでに禁止していましたが、対象を韓国と日本に拡大したことになります。
また、イスラエル政府は、韓国と日本から帰国したイスラエル人にも、14日間の自宅待機を義務づけるとしました。
これは、今月イスラエルを訪問した韓国人旅行者グループのうち、9人が帰国後に新型コロナウイルスに感染していることが22日に判明したことよる措置とみられます。
イスラエル政府は、このグループと接触した人を隔離するなど、新型コロナウイルスの拡散防止に向けた取り組みを強化しています。
イスラエルでは、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、21日に帰国したイスラエル人1人の感染が確認されています。