文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、新しい年の国政運営の方向を示す質疑応答形式の記者会見を14日に行います。
文大統領の新年の記者会見はことしで3回目で、大統領府青瓦台の迎賓館で14日午前10時から90分間行われます。
青瓦台の報道官によりますと、文大統領は青瓦台担当の国内外のメディアの記者ら200人あまりから自由に質問を受け、回答する予定で、新年の国政運営の方向を説明し、国民生活にかかわる経済や政治、社会、外交、安全保障などの懸案について自らの考えを明らかにするということです。
会見では去年と同じく、文大統領自らが進行役を務めます。
青瓦台の報道官は、「文大統領はことしの会見で踏み込んだ内容の質疑応答が行われることを期待していて、国民の気になる点について十分説明できるよう着実に準備している」と話しています。