康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は7日、先月、新たに着任した韓国駐在の冨田浩司日本大使と面会しました。
康長官と冨田大使が顔合わせするのは今回が初めてです。外交部は今回の面会について「冨田大使の赴任を歓迎し、両国関係の発展に向け取り組むよう話し合う場となった」と説明しました。
長嶺安政前大使の後を引き継き、先月3日に赴任した冨田大使は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2004年8月からは韓国駐在日本大使館の参事官として、翌年1月からは、公使として勤務し、韓国の事情に詳しいとされます。
一方、康長官はこの日、冨田大使との面会に先立って、在日本大韓民国民団の代表団に会い、在日コリアン社会の発展や両国関係の改善などについて意見交換したということです。