外交部は、韓国の市民団体が「駐韓アメリカ大使斬首大会」と名づけた集会を開くと発表したことに対し、韓国駐在の外交使節に対する脅迫を自制するよう求めました。
親北団体として知られている国民主権連帯と青年党は、韓国駐在のハリー・ハリスアメリカ大使に対する「斬首大会」と称して、13日にソウルのアメリカ大使館前で集会を開くと発表していました。
これについて、外交部のイ・ジェウン副報道官は、12日の定例記者会見で、「政府はすべての駐韓外交使節を敬意を持って遇している」としたうえで、「政府は、駐韓外交使節の身辺の安全と外交公館の保護に万全を期しており、そのために関連機関と緊密に協力している」と強調し、 外交使節に対する脅迫を自制するよう求めました。
一方、警察は、この集会の主催団体に対し、集会を制限する措置を通告しています。