GSOMIA＝韓日軍事情報包括保護協定の失効を1日後に控えた21日、ポンペイオ国務長官と康京和（カン・ギョンファ）外交部長官が電話会談を行い、韓日関係の重要性について再確認したということです。
アメリカ国務省は21日、報道資料を通して、「両長官は、韓日関係の重要性を再確認した」とし、「韓米同盟が持続的に強力であることを高く評価し、改めてインド太平洋における協力を約束した」と明らかにしました。
ただ、国務省は、韓日GSOMIAについては直接言及せず、会談の具体的な内容も明らかにしませんでした。
一方、韓国外交部は、康長官が21日夜、ポンペイオ長官と電話会談し、防衛費分担金交渉など、韓米関係やGSOMIAを含めた韓日間の懸案などについて意見交換を行ったと22日、明らかにしました。
外交部によりますと、両長官は、早い時期に直接会って、突っ込んだ議論を行う必要があるという認識で一致し、日程を調整することにしたということです。
一方、22日から23日まで名古屋で開催される主要20カ国・地域(G20)の外相会合にポンペイオ長官は参加しないとされています。