国会は28日の本会議で、イギリスとのFTA=自由貿易協定の批准同意案を可決しました。
イギリスとのFTAは、イギリスのEU=ヨーロッパ連合離脱に備えるもので、イギリスがEUを離脱しても、両国間の特恵関税は従来と同様に維持されます。
イギリスがEUを離脱した場合、自動的に発効されます。
イギリスは韓国にとって、EUで2番目に大きい貿易相手国です。
政府は、イギリスが2016年に国民投票によってEUからの離脱を決めたことを受けて、両国間の通商における連続性を確保するため、FTA締結を推進し、今年8月22日に双方が協定文に署名しました。
アジア諸国のうち、イギリスとのFTA批准を完了したのは韓国が初めてです。