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政治

李洛淵国務総理「日本の態度に変化の兆し」 

Write: 2019-10-29 10:26:40

李洛淵国務総理「日本の態度に変化の兆し」 

Photo : YONHAP News

24日に安倍首相と会談した李洛淵(イ・ナギョン)国務総理は28日「日本の態度は、変わらないものもあれば、変化の兆しが見えたものもあった」と述べました。
李総理は24日、国会の予算決算特別委員会に出席し、訪日の成果についての質問に対して「一言で説明するのは難しい」としたうえで、日本の態度について「変わらないものもあれば、若干の変化の兆しが見えたものもあった」と答えました。
李総理は、安倍首相が「韓日関係を今の状態で放置してはいけない。両国の外交当局間のコミュニケーション、民間や青少年、経済、自治体の交流は続けていくべきだ」と発言したことに触れながら、「変化の可能性が読み取れた」との感想を述べました。
李総理はまた、日本側に対して「円滑な交流のためには嫌韓ムードの緩和が必要だ」との考えを伝えたことや、日本側からは「韓日関係が悪化した原因は韓国側にあるため、解決のきっかけも韓国側が設けるべき」との意見が出たことを明らかにしました。
そのうえで「両国ともこれまでの立場で一貫しているが、これについて『両国の立場の差を互いに知恵を出し合って解決していこう』と提案した」と語りました。
一方、韓日首脳会談開催の可能性について李総理は「今のところは、それを予想できる根拠はないが、開催されることを願っている」と述べました。

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