アメリカ国務省のデビッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が来月、韓国を訪問します。
アメリカ国務省は現地時間の24日、スティルウェル次官補が24日から来月7日まで、韓国と日本をはじめ中国、タイ、ミャンマー、マレーシアを訪問すると発表しました。
5日に韓国入りし、ソウルで外交部や大統領府青瓦台の高官と会談し、韓米同盟やインド・太平洋戦略、韓国の新南方政策について議論するということです。
スティルウェル次官補の韓国訪問は、李洛淵(イ・ナギョン)国務総理と安倍首相が会談し、韓日関係の改善の必要性で一致したあとに行われるもので、日本による輸出管理強化措置や韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了などについて議論されるか注目されます。